「百」と「0.5」、ふたつの安藤サクラ【映画】
同じ頃に二つの数字
揃って安藤サクラ。
何か気になり、
関連付けてみたくなりました。
百
円の恋
【あらすじ】
自堕落な実家暮らしを送る一子は、出戻りの妹との喧嘩をきっかけに家を出ることに。
百円ショップで働きながら一人暮らしを始めた一子。帰り道に通るボクシングジムを覗くことが唯一の楽しみの和子だったが、ある日ボクサーの狩野と出会い、なんとなく暮らしはじめ、体を重ねるようになったが、一子の中で何かが動きだす。。。
主演:安藤サクラ 監督:武正晴 脚本:足立紳
この作品の脚本は周南映画祭(山口県)における脚本賞「松田優作賞」の第一回GP(2012)であり、人間の弱さや、強さといった熱い内容が評価された。
トップページ | 第5回 周南「絆」映画祭 公式ホームページ(こちらは2014)
【上映】
11.15~MOVIX周南ほか山口県内先行ロードショー
10.25 10.29 東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門公式出品(完売)
12.20~テアトル新宿、シネマスコーレ、中洲大洋映画劇場。
全国順次
まだ内容も何も知らない頃、
このポスターだけでドキっとした。
それくらい目を引く、安藤サクラの存在感と。
想像させるタイトル、そして100円シールに詰まった感情。
めちゃめちゃ動く安藤サクラ
クリープハイプの静かに始まるメロディからの疾走感
予告編にも、勢いがある!!
主題歌は「クリープハイプ 百八円の恋」
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0.5
ミリ
【あらすじ】
ある日、ヘルパーのサワは派遣先の家族から、お爺ちゃんと一晩過ごしてくれと依頼を受ける。しかもその当日、予期せぬ大事件に巻き込まれた彼女は、いきなり「家ナシ・金ナシ・仕事ナシ」の崖っぷち状態に立たされた。サワは生活のため【おしかけヘルパー】をすることにするが。。。
主演:安藤サクラ 監督・脚本 安藤桃子
196分という長尺映画。撮影場所であった高知を皮切りに、フィルムを担いで全国を駆け回るとのこと。主演が妹、監督が姉、エグティブプロデューサーが父(奥田瑛二)、フードスタイリストが母(安藤和津)という家族みんなが関わった珍しい作品なのではないだろうか。更に、旦那の父(サクラの夫、柄本佑→柄本明)も出ているのである。
家族だけで、既によさそうに思えてしまう、なんとも。
色々と調べてみると、四万十おきゃく映画祭にて
四万十おきゃく映画祭 公式サイト(第二回は四万十映画祭と名を変え、2015年2月開催予定)
2013年10月頃には、高知県で上映されていたようです。
四万十に嫉妬してしまう、センスを感じてしまう映画祭だ。
【上映】
10.24~11.24 高知先行公開 城西公園「0.5ミリ」特設会場
11.8~ 有楽町スバル座、TOHOシネマズららぽーと横浜
全国順次
0.5ミリってなんなんですか。
こちらのポスターは四万十おきゃく映画祭で使われたポスター
なんだか、ずいぶんと印象が変わる。
0.5ミリの謎は解けない。
お爺ちゃんと、安藤サクラ
生きること、人生を感じる0.5ミリの何かなのだろうか
「0.5ミリ」10分の冒頭映像(10/17に公開 )
『0.5ミリ』冒頭映像 - スペシャル映像 - Yahoo!映画
0.5ミリは何なのかは、はてさて
この冒頭と、残りの186分。残り186分。
どれだけの人生が、どんな安藤サクラが
優しいのか、優しくないのか。
笑えるのか、泣けるのか。
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百と0.5
「百」 安藤サクラは、熱く臭い人間そのもので。
「0.5」 安藤サクラは、人間を端で感じる人間。
百は円で、0.5はミリで
両方の作品が楽しみで、両方の安藤サクラが楽しみで
続けてみると、安藤サクラがわからなくなりそうですね。
皆さん、是非観ましょう
これからの作品なのでtwitterで
役者や、監督などをフォローすると過程が見えて
より楽しめるかと思います。
映画「百円の恋」 (@100yen_koi) | Twitter
映画『0.5ミリ』公式 (@05mm_sawachan) | Twitter
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